スポーツ館の卓球ソムリエスタッフとしてお客様に商品を紹介、アドバイスをしている宮川健市さんにインタビューしました。
有限会社 スポーツ館
■所在地(本店)
〒991-0044 山形県寒河江市越井坂町143-1
■電話番号 0237-86-7232
スポーツ館 卓球ソムリエ 宮川健市
紹介
好きなスポーツ 卓球
中学校から6年間卓球を続け、寒河江市卓球連盟に加入。
現在は、寒河江市総合スポーツクラブ 卓球部門の代表をしています。
店内では、どのようなアドバイスをされているのですか?
卓球については、初心者の方には、ラケットの選び方について、あまり飛ぶラバーでないもの、そしてしっかりスイングができるもの、と順を追って説明します。「最初はコントロールのことが中心になりますが、徐々にランクアップしていけますよ」と安心してもらえるようなお話もしています。
上級者とは、ラバーの話題になりますね。持ちが良いものや、握った感覚など微妙なことについて、お客様の打つときの感覚などをしっかり聞いてからアドバイスをさせてもらっています。
上級者に対してのラバーの選択へのアドバイスには自信があり、お客様も満足してくださる方が多いです。
また、卓球には生涯スポーツとして「ラージボール」という種目があります。卓球の硬球は通常40mm ですが、ラージボールは、44mmのオレンジ色のボールで、回転があまりかからないようイボイボのあるラバーになっています。この15年で飛躍的に伸びているスポーツで、愛好者がとても多いです。
このラージボールを継続して楽しんでもらえるよう、また知らない人には「生涯楽しめますよ」と情報をご提供しています。
卓球ソムリエスタッフがこだわること
卓球シューズを販売しているところが少ないので、先駆けて頑張っていきたいと思っています。
お客様とダイレクトに話をして、販売している立場、コーチの立場としていろいろな情報が集まるので、メーカーにはシューズのさらなる改良をしていってほしいと願っています。
たとえば、卓球のパフォーマンスに関わるシューズの底など、平らでかつ厚みのないもので、前後左右に動く足にぴったりフィットし、フラットで動けるものが理想ですが、どんと前に足をついた時に、負担がかからないようクッション性も必要です。
(左)No.1ブランドもたくさん揃っています。(右)シューズだけで一面分の品揃えです。
スポーツ館の卓球ソムリエスタッフとして
お客様と近い存在であり、お互い信頼関係を持ちながら、的確な商品を提供することが目指すところでもあり特徴でもあります。
ラバー商品は、年に2回新しく更新されます。お客様はプレーがよくなる可能性があるので、新しい商品を一回は使ってみたいと思われます。
そのご要望に応えるべく、年に2回東京で行われるメーカーの展示会に行って、実際の商品を確認、打って体感しております。表の情報と少し違う場合もあるので、お客様にもしっかり伝えることができます。
10月~11月には、スポーツ館に卓球台を置いて試打会を開催しています。実施に打つことができるので、お客様は上級者も初心者も喜んでくださいます。
相手が違うと打つ側の感覚も違うので、実際に打ってもらうのが一番です。試打会できちんとお客様に情報を提供できていることで、信頼していただけているのではと思います。
お客様へメッセージ
しっかりした商品をしっかりと勉強してご提供いたします。
お客様に合ったもので、スポーツを楽しく長く続けてもらうために、その協力をさせてもらいたいと思います。